彼の作品は前述の様にキャバレーからテレビの台本、戯曲、小説、評論、翻訳、演劇史と多岐にわたるが、その中で特に挙げるとすれば、戯曲として「ケリー大尉の不運 I contrattempi del tenente Calley」(ピッコロ・テアトロ上演戯曲)、現在でもパリで大人気の「フォックス上院議員 Il senatore Fox」、1990年にフランスはアヴィニオン演劇祭で上演されて以来、ヨーロッパ中の人気レパートリーとなった「シーソーの上の三人 Tre sull'altalena」、それに 2002年、日本でも佐藤信演出、白井晃、毬矢子出演による「パードレ・ノーストロ/我らが父よ Nel nome del padre」等がある。最新作は2003年の「橋の下、川のほとりで・Sotto un ponte、lungo un fiume」であり、これは今年の春,カナダで初演される。

なお彼の演劇に関する膨大な知識を示す著作として「イタリア戯曲の100筋書き Cento trame del teatro italiano」や20世期後半のイタリアの劇作家をばっさりとカトリック系とマルクス系に分類して論じた「演劇小史 Breve storia del teatro」等がある。